Gorah's Wings

True Self True Life  今目覚めの時

小話をひとつ

先日、新宿のよく行く喫茶店でモーニングを食べました。
いつもながら、食パンが厚くて、ふわふわしていて、そこにのったバターの風味豊かなこと。ストレートティーにもぴったり合います。
時々、どうしても行きたくなって足を運びます。
そんなわけで、私はここの常連客。と言っても、お店の人は私のことは多分知りません…

さて、その先日の話ですが、いつも通り席について、モーニングが来るのを楽しみに待っていると、隣の席の方々の話し声が耳に入ってきました。一人の男性の方の声が大きくて、とてもメリハリのある筋の通った声だったので、聞かないでいることはできませんでした。
話の内容から、どうやら落語家さんのようでした。
とても興味深いお話をされていたので、シェアさせていただきます
「結局落語でも、出世するのは自分勝手な人なんですよね。自分勝手な人っていうのは、家庭を顧みないし、自分の好きなことをとことんやる。影で一生懸命やることやって、人前では涼しい顔している。自分が好きなことだから、苦になんないんだよ。そして、いざっていうときには、やることやってるからちゃんとやり遂げることができる。それでいい人って言うのは、人当たりがよくていい人なんだけど、出世しないんだよね。ほんといい人って出世しないんだよ。見てるとその通りだよね。」

で、皆さんはどっちですか?
私も尖がっていきたいと思いました。