転機はいろいろあれど、
最初の転機は、20歳前後だったでしょうか。
そのころ、どうやったら人生を変えられるのか必死で考えていて、
人が転機を迎えた話を、何かの本を読んで見つけたところから始まります。
ほんの1、2行だったと思います。
そこからヒントを得て、また別の本を探しました。
そして見つけて、得た教訓は、
「自分の人生に起きたことは、自分で責任を持つ」
「人のせいにはしない」
ということでした。
それを知った時、それまでのやり方と全く違っていたので、
正直しんどいやり方になりそうだな、と思いました。
でも、変わりたかったので、やるだけやってみようと、やり始めました。
結果、正解でした。
何か起こるたび、考え方や行動も変えていかざる負えないので、
最初は慣れるのに苦労したような記憶があります。
いろいろと大変な時期もありましたが、
逆に、こうやって視点を変えていたからこそ、乗り越えることができたと考えます。
社会やなにか自分以外のものや人に依存する人生は、
楽かもしれないけれど、不平不満ばかりで、
そこには、自分を芯から満たすものはありませんでした。
自分と向き合うようになると、
必死で自分が幸せになるには、どうしたらいいか考えるようになるし、
自分という輪郭がはっきりしてきて、
自発的に行動することができるようになってきます。
この行動というのは、日常の生活行動というより、
自分の自己実現に向けての行動です。
日本人は、素直で真面目な方が多く、
うっかりすると、目先の事ばかりに一生懸命になりすぎているのではないかと時々感じます。
それで人生を終わっても、後悔しないような生き方をしていますか?
一度きりの人生を、本当はもっと何か大事なことに取り組みたいと感じているのではないでしょうか?
自分が満たされていますか?
自分を幸せにするのは、自分です。
そしてそれは、自分の権利なのです。
自分の本質に目覚める アデプト・プログラム