Gorah's Wings

True Self True Life  今目覚めの時

2007-01-01から1年間の記事一覧

ちんぐるま

ちんぐるまは、夏から秋まで変化が楽しめる花です。夏には、可憐な白い花でした。それが終わると、最終的にはこうなります。風車(かざくるま)に似せて、こう名づけられたと言います。4時間弱のトレッキングを終え、室堂に着いたときにはお昼近く。室堂はお…

懐かしい劔岳

天狗平を過ぎてしばらく行くと、左手に劔岳が見えました。雄々しく険しい山。そしてあこがれの山でした。もう2年前になりますが、登頂に成功しました。いろんな条件がそろわないと登ろうと思っても登れない。お天気がよくて、体力があって・・・かにの横ばい…

至天狗平

軽い気だるさの残る体を気力でカバー。ぎゅうぎゅう詰め状態のケーブルカーを降りて、次は美女平から室堂方面に向けてのバスでした。室堂行きバスに乗る沢山の人たちを横目に、人数の少ない弥陀ヶ原行きバスに乗り込んでリラックス。紅葉前線を目指しました…

立山

10月6日。立山に行ってきました。夏に引き続き、今年2回目の日本の登山です。去年は1度しか登れませんでしたので、今年は必ず・・・との思いでした。紅葉は今、弥陀ヶ原から天狗平くらいまでが真っ盛りでした。立山で一番好きな紅葉スポットの黒部ダム側の大…

ペルーへ行ってきました!

先日ペルーへ行ってきました。10日間のツアーでした。ナスカ、マチュピチュ、クスコ、チチカカ湖。向こうは南半球なので、ちょうど冬至を過ぎたところです。見渡す限りの薄茶色の乾燥した世界。対照的なインディヘナのカラフルな服装。標高4000メートルを超…

帰国

ペルー滞在は、6月30日から7月7日までの8日間。日本とは違う文化、生活、歴史を肌で感じることができました。古代遺跡好きの私は、神秘的な雰囲気のマチュピチュに実際に行くことができたのが何よりよかったです。そして、素朴なペルー人。そして、かわいい…

シユスタニ遺跡の親子

チチカカ湖をあとに、バスでシユスタニ遺跡へ。そこにいたのが、ビクーニャを連れた親子。幼いビクーニャが、従順にカメラの前に。これがまた、かわいいの一言に尽きるのです。

カラフル

島の人々が私たちを見送ってくれました。素直で穏やか、そしてのんびりした時間の中で生きる人々。最後に歌を歌ってくれました。

ウロス島の生活

トトラといわれる葦(あし)を積み重ねて作られた浮島。そういう島が40ほどあると言われる。大きい島では、学校や教会もあり、そこでは、魚や水鳥を捕ったり、畑で野菜を作り生活が営まれていました。ジャガイモは、ペルーではよく採れますが、乾燥させて保…

チチカカ湖

昔、初代皇帝マンコ・カパックが、その妹ママ・オクリョと共に現れ、この湖にある太陽の島に降り立ったという伝説が残る。チチカカ湖は、琵琶湖の約12倍もの広さがあり、最大水深は約281mという。水源はもちろん、アンデス山脈からの雪解け水。湖には、人工…

夜明け

標高3855mのチチカカ湖畔のホテルは、窓から朝日が見えました。暖かい部屋から一つの壁一面の大きな窓から通して見る朝焼け。外はおそらくとても寒いはず。日の出が近づくにつれて、湖が次第にその姿を現し、鳥たちが慌ただしく太陽を待ちわびる。私もいつ…

夕日が沈む

これが自然。夕日が沈んで、太陽のありがたさを身をもって理解しました。この後から数時間、凍えそうな寒さに必死で耐えました。10時ごろやっとホテルに到着。チチカカ湖を囲むプーノの街の夜景の美しさ。ホテルの暖かさ、居心地の良さ。ほっとして、少しず…

高原の街

アンデス高原は、セピア色一色でした。日本のような緑色の山ではありません。ほとんど植物は生えていません。石と土だけです。冬至を過ぎたところというのと、標高があまりに高いためでしょうか?高原に点在する街も、そのせいかどことなく寂しげです。

デモ

舗装された道の上に石がばらまかれていました!これが、デモです。街の入り口近くの道でした。街の入り口は、さらに壊れた農耕器具で塞がれていました。なんとか、それらを避けて通り抜けていきました。

アンデス高原

アンデス高原は4000m以上の標高があり、果てしなくいつ終わるとも分からないくらい続いていました。道は、舗装されておらずこぼこしていて、バスも道が狭いために小型のバスでした。結局プーノに着いたのは夜10時近くだったので、14時間近い移動となりまし…

サンパブロ

翌日、いつものように早朝出発。クスコから、プーノへバスで移動。本当は、アンデス高原、ラ・ラヤ峠を通り7時間かけてプーノに行く予定でしたが、なんとデモで予定変更となりました。これまで順調にきていたのがラッキーだったのかもしれません。アカビリ周…

フォルクローレ 2

ポロイ駅に下車し、そこからバスに乗ってレストランへ。途中バスを止めて、クスコの美しいオレンジ色に光る夜景と南十字星を見ました。お星様は、ナスカでも見たのですが、ペルーでは沢山見えてうれしくなりました。でも日本と違う星模様のせいか、夜空に違…

マチュピチュからクスコへ

夕方、マチュピチュ村からクスコへ。マチュピチュからポロイまで、約4時間再びビスタドームに乗車。マチュピチュ・トレッキングで疲れきって眠気が最高潮になったとき、一気に目の覚める出来事が!ビスタドームの復路では、アンデスの踊りとファッションシ…

ワイナピチュと月の神殿

マチュピチュ山をバックにしたマチュピチュです。そうです、ここはワイナピチュ山の頂上です。トレッキングの経験がある方なら問題なく登れますが、そうでない方は足場が悪いので注意して登る必要があります。登山道入り口からは1時間弱で登頂。まだ8時前。…

市街地の中

マチュピチュの全景を目に焼き付けた後、まっすぐ向かった先はインティワタナ。インティワタナとは、日時計のこと。マチュピチュの最高点にそれはありました。高さ1.8m。誰もいないかと思いきや警備の人がいて、少々ビックリ。インティワタナは石でできてい…

マチュピチュ 自由行動

翌朝、5時半の朝一番のバスに乗って再びマチュピチュへ。この日は、終日自由行動でした。ツアーの方々は、皆さんどこへ行くかいろいろなプランを考えていらっしゃいました。ワイナピチュ山、マチュピチュ山、インカ道、月の神殿、温泉などなど。私はまずワイ…

マチュピチュ

ここがマチュピチュです!昼食後、ゲートを通り、山の斜面の道を少し登ってこの見晴らしのよい場所に来ました。―テレビで見たまんまだ・・・本物だ・・・標高約2400m。石造りの空中都市は360度山に囲まれたジャングルの中にありました。山の斜面は美しい段々…

マチュピチュのゲート

マチュピチュ村に着き、そこから山の急斜面をバスに30分ほど揺られてここに到着。ゲートのすぐそばのマチュピチュ・サンクチュアル・ロッジでまずは昼食をとりました。ビュッフェスタイルで、今回の旅行で一番おいしかったところです。マチュピチュに目と鼻…

インカ道

車窓から、遺跡やベロニカ山の氷河を見ました。これは、インカ道。インカ道をトレッキングする人は、ここから入場するそう。インカ道トレッキングには公認ガイドをつけることが義務づけられていて、また、入場者数が500人までと人数制限がある。コース中の標…

オリャンタイタンボ駅

マチュピチュ村に向かう駅です。天井も一部ガラス張りになっている、展望のよいビスタドームという車両に乗って行きました。1時間ちょっとで到着。

オリャンタイタンボ

ウルバンバを早朝にバスで出発し、オリャンタイタンボへ。前日夜から朝にかけてとても冷え込み、電気ストーブをフル回転させました。オリャンタイタンボ遺跡を遠くから眺めました。オリャンタイタンボ村は、インカ時代の村の様式、家のスタイルを残し、その…

インカの聖なる谷

4日目夜は、ウルバンバのホテルに宿泊。明日は、いよいよマチュピチュへ。ここはインカの聖なる谷ウルバンバ。クスコより標高は低く2871m。と言っても、白山が2702mだから高いのは高いのです。クスコ市民にとって、ウルバンバは保養地で、バケーションに家族…

サクサイワマン

サクサイワマンは、クスコの北西にあります。クスコは、町全体がピューマの形をしていて、サクサイワマンは丁度頭の部分に当たるそう。遺跡は、3層の巨石が22回のジグザクを描きながら360mにわたって続き、石組みの技術は、インカのそれらしくぴったりとかみ…

コリカンチャ

コリカンチャとは、インカ帝国時代に太陽神殿と呼ばれたところ。当時ここは、黄金でいっぱいだったそう。カミソリ1枚も通さない精巧な石組みと、その美しさ。そして大地震にも、ひずみ一つおこさなかった強さ。神殿内は、月、太陽、稲妻、虹、星などの部屋か…

フォルクローレ

クスコの空港に着くと、フォルクローレのお出迎え。インカに来たんだ~、と感激しました。クスコは、ケチュア語で「へそ」を意味するとのこと。昔、クスコはインカ帝国の首都だったのです。こんなに標高の高いところにどうして首都をつくったのか不思議です。