地震から早3週間以上過ぎました。
能登の冬は厳しく、金沢市など石川県の南部や県外に続々避難されています。
炊き出しや必要な物資の支援、支援金など、
県内外からの支援が、毎日ネットニュースで上がってくるので、
いつもありがたいなと思って見ています。
周りは支援したいのに、
また、被災された方々はこんな支援が必要だと思っているのに、
情報不足や確認作業で、若干時間がかかっている感じがします。
急に起こったことなので、仕方ない部分はあります。
臨機応変に迅速に対応をしていると思います。
今回の地震で表面化した課題は、次に大いに役立てられることを願います。
ナースの救援ボランティアの一般募集は、今日協会関連のところから初めて来たのを見ました。
これまでは、先行して県外からなどDMATが支援に来ていました。
能登への交通手段や優先順位、受け皿の準備・・・
その都度の対応も重要ですが、
あらかじめ準備できることは、用意周到にしておくといいのでしょう。
海外では、災害時に対応できるボランティアの研修をしているそうですが、
日本でもそういうのがあって、一般の人でもすぐに近いところで、
支援活動ができる人が多くいればいいのかなと想像します(日本の現状は今どうなっているのかは知りません。より専門的な災害対応の方たちはいますけど)。
たとえば、避難所です。
沢山の避難所ができますが、避難所の設営はどのようにしているのでしょうか?
どういう場所のセッティングをして、何をどうやって、どのくらいの量の物資を調達するのか、
早急に搬送が必要な人をどうやって運ぶとか、またはその判断、
食事の提供と調達、日々の避難生活の問題の解決・・・
想像するだけでもいろいろ出てきます。
リーダーは、だれがするのでしょうか?
経験者とか災害に知識のある人がよさそうです。
自治体の人もするでしょうが、人数が限られていて、その方たちだけでは限界があります。
避難所の人材、組織編成など、被災者でありながら、自分たちで何とかしようとする動きも必要なのでしょう。
だったら、被災する前に何らかの知識は欲しいところです。
連絡網、通信手段も確認しておきたいところです。
能登半島地震で、なかなか被害状況がわからなかったのは、基地局が壊滅的だったからです。
連絡が取れないと、救助も遅れることがあるでしょう。
今回の通信復旧には、船からに加え衛星通信サービスも使われたようです。
よく何か支援できることはないかと、友人たちから聞かれますが、
今言うとしたら、観光に来てください!と言いたい(*^-^*)
キャンセルがたくさん出ているそうです。
能登は行けませんけど、金沢(以南)は大丈夫ですので。
近江町市場は普通にしてますし、兼六園も。
冬の石川(北陸)と言えば、魚の脂がのっておいしいし、
雪吊りの兼六園も風情があります。
今なら人が少ないので、ゆっくり楽しめそうです(^^)
そして、この時期の温泉は格別です!
ゆっくりくつろぎに来ていただけたらと思います。
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