Gorah's Wings

True Self True Life  今目覚めの時

支援の難しさー能登半島地震ー

元旦早々、大地震に会い、もう4日経過しました。

 

日々、状況は刻々と変わってきています。

 

実家は、すぐに断水となり、

 

週3回人工透析をしている母の病院は、透析ができなくなりました(手術も不可)。

 

これは、災害時あるあるで、透析は水を大量に使うので、

 

水が断水等で使えなくなると、もう透析はできないのです。

 

能登の拠点病院は七尾に二つあり、

 

その一つに通院していたのですが、

 

一方の病院も同じく透析不能となりました。

 

七尾は、震度6強で、被害が大きかったのです。

 

それで、別の病院に紹介してもらって、金沢の病院で行うことになりました。

 

それはそれでよかったのですけど、

 

今まで通院は、近くだったので、自分で運転していたのですけど、

 

紹介された病院は一時間くらいかかります。

 

高齢ですので、送り迎えが必要となり、

 

結局入院させていただくことにしました。

 

しかし、病院の復旧が早く、もう透析を再開するという知らせがあり、

 

元の病院へ戻ることになりました。

 

でも、また、ここで問題が。

 

地震であちこち道が陥没しており、道路の安全確認?とか復旧作業?で通れなくなっているところがあちこちにあります。

 

今まで使っていた道がまだ閉鎖されていて、

 

なおかつ、迂回するにしても、どうやら道路が劇混みのようです。

 

iPhoneのマップを開くと、閉鎖中の道路とか、混み具合がわかるようになっているんですけど、

 

朝方とか夕方とか、真っ赤なんですね。混んでる。

 

こういった状況だと、高齢の母には運転は難しく、

 

行くにしても相当時間に余裕をもって、うまくう回路を利用して行かないと、透析時間に間に合わない。

 

悩ましいことろですが、弟と分担して送迎するしかないでしょう。

 

週3回、行きと帰り、計6回/週。

 

道路が混む理由は、七尾で仕事をしている人に聞いたことろ、

 

道路の閉鎖に加えて、車両の増加にあるようでした。

 

救助車両、物資輸送車両がたくさん増えているそうで(それはそうです!)、

 

車が増えて(一般車両も)、なおかつ、通れる道に車が集中しているからです。

 

私の知り合いが、何人か七尾にいまして、

 

支援物資を送ろうかという話もあったのですけど、

 

この状況では、よほどのことがない限り行かない方がいいかと思い、やめました。

 

車の渋滞で、職場にたどり着けなかった人もいたそうです。

 

市役所に問い合わせたところ、七尾の道はほとんど通っているので、

 

物資は行き届いているとも聞きました(一部孤立あり)。

 

※宅急便は、昨日1/4の時点では、七尾は配送中止中(金沢はok)。

 

個人で動くと、車が多くなり、支援が遅れかねません。

 

結局、今は見守りかなと思っています。

 

問題は、道が閉鎖されて孤立しているところに、物資が行き届いてないことです。

 

現在、自衛隊などの皆さんががやっている最中です。

 

船で着岸して、重機も下ろしているそうです。

 

 

充電や電波の関係、スマホの損失で、所在や状況がお互いにわからないところもあるのでしょうか?

 

輪島にお住いの何人かとも、私は連絡が取れていません。

 

ご無事を祈ります。

 

道は、日一日と、閉鎖が解除されているようです。

 

のと里山海道も金沢-徳田大津まで開通しました。

 

孤立しているところに、必要なところに、速やかに支援が届きますように!

 

のと里山海道の出入り口に住んでいる友人によると、

 

毎朝、救急車などが列をなして出発していくそうです。

 

ヘリも、毎日朝から晩まで(もしかしたら24時間!)、パタパタ飛んでいます。

 

金沢の病院も、どんどん被災した方々を受け入れています。

 

お疲れ様です。ありがとうございます。

 

(1/4-5の状況です)

 

 

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