Gorah's Wings

True Self True Life  今目覚めの時

アンデス高原

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アンデス高原は4000m以上の標高があり、果てしなくいつ終わるとも
分からないくらい続いていました。
道は、舗装されておらずこぼこしていて、バスも道が狭いために
小型のバスでした。
結局プーノに着いたのは夜10時近くだったので、
14時間近い移動となりました。
日中はさほどでもありませんが、日が沈むと気温が急激に0度くらいにまで下がり、バスはエアコンがついていないために凍えそうでした。
途中席移動で一番後ろの席に座ったのですが、あるときバスが大きな道の
くぼみを通り、その反動で体がシートから天井まで飛び上がり、
衝撃で頭部打撲、おまけに唇を嚊んでしまうというトラブルがありました。
めちゃくちゃ痛くて、手で触ると上唇が腫れている。
私だけかと思いきや、隣の方も同じ目に。
隣のお姉さんにアドバイスをもらって、ティッシュを使ってクーリング。
翌日には、赤みは残りましたが腫れはほとんどひきました。
プーノに着くまでは、体力温存のために可能な限り体を保温し、
ひたすら眠り続けた道程でした。
まるで山でビバークしているかのようでした。