先日、以前よりお世話になっている、ナガク’奥義学校より、連絡があった。
マヤの長老で、マヤの教えを世界中の方々に伝えてきたフンバツ・メンさんの訃報。
心臓発作で倒れて、3週間意識不明の重体の後、合併症を併発して、
9月6日に亡くなられたそう。
メキシコ・マヤで、何度も長老にお会いして、
ハグした時のこと、長老運転の助手席に座って、片言の英語で会話したこと、
私の右手をとって、みんなの所までエスコートしてくれたこと、
あんなこんなが思い出され、さみしくなった。
いろんな仕事が片付いたら、フンバツさんの所へ行って、
余生をそこで暮らす・・・そんな未来を想像していた私は、
未来の扉を一つ閉められてしまった気がして、
哀しくなった。
魂となって、フンバツさんは生き続けるけど、
肉体がもう存在しないというのは、こういうこと。
大いなる出会いに、大いなるスピリットに感謝しかありません。
フンバツさん・イッツァエ族のピラミッド