昔から、古代遺跡が好きで。
エジプトのピラミッド・アブシンベル神殿、イギリスのストーンヘンジ、インドネシアのボロブドゥール遺跡、カンボジアのアンコールワット、ペルーのマチュピチュ・ナスカの地上絵、マヤのピラミッド、ギリシャのパルテノン神殿などなど。
海外旅行をするとなると、遺跡は高確率で行っています。
どうして自分でもそんなに好きなのか??と思うのですが、
世にいう前世でおそらくそこで体験していたのではないか?と勝手に考えています。
そして、その遺跡がミステリーに満ちていて、その秘密が何か私たちが気付くべきことがあるのではないかと感じさせるからだと思います。
■エジプトのギザの大スフィンクス
この像は、ホルス神ではないかと言われているそうで、全長73.5m、全高20m、全幅19mで、一枚岩から切り出されたものとして世界最大の彫像です。この像は、春分の日のみ、その背後から太陽が昇るようになっています。
■アブシンベル神殿
アブシンベル神殿中央60m奥の至聖所と呼ばれるところに、4体の神、プタハ神と王の守護神アメン・ラー、太陽神ラー、神格化されたラメセス2世の像があります。この像は、2月22日と10月22日の年二回、朝日に照らされるという現象が起こります。そういう風に設計されて建てられたということです。ただ、プタハ神だけは、冥界の王オシリス神と結び付けられていたためか、他の3体と違って光は当たらないということです。
ソールズベリーというところにあり、巨石が円形に並べられているところです。夏至や冬至の太陽や月の日の出・日の入、月の出・月の入がわかるように設計されているそうです。
■マヤのチェチェンイツァのククルカン神殿
春分と秋分の日にマヤの最高神ククルカンが天から降臨する現象を設計して建造されました。マヤ文明は、カレンダーで広く知られていますが、驚くべきことに、その正確さは、現代に使われている西洋カレンダーよりも誤差が少ないと言われます。
あちこちに残っている遺跡には、このような仕掛けがされていて、単にカレンダー代わりとしてのみに、これほど後世にまで残るようなしっかりした建造物を作ったわけではないと思います。
きっと、その時期を正確に把握して、その時に何かしていたのではないかと推測します。
何のために??
春分、夏至、秋分、冬至は、地球で起こっていることですが、地球の傾きとか、太陽との位置関係で起こっています。
太陽、宇宙とのコネクションの節目ですね。
このブログの一番最初は、確か春分の日でした。
マヤでは、春分の日が一年の始まりの日だったからです。
その頃は、まだよくわかっていませんでしたが、少しずついろんなことがわかってきています。
ここでは、公表できないので残念ですけど、あるところにはありました。
この物質世界の基盤になるのは、目に見えない世界つまりエネルギーの世界です。
その世界を学問にしているのが形而上学。
物質世界のことだけで理解して、何かをやろうとしても限界があります。
見えない世界、エネルギーを扱えるようになって、初めてイメージしていたこと、あるいはそれ以上のことを成し遂げることができます。
しかし、そこに人間的な要素は入る隙はありません。
この世で生きるジレンマは、これは私だけが感じることではないと思うのですけど、
『自分は、これをするために生きているのではない!』
という、現実と心の芯からの思いのギャップだと思います。
私たちの今生きている現実と思っているものは、本当に現実でしょうか?
「マトリックス」というわかりやすい映画もありました。
オーストラリアの原住民アボリジナルは、私たちが認識している現実は幻で、夢の世界が本物の世界だと信じています。
どちらが真実なのでしょうか?
あなたが求める真実は、どちらでしょうか?
大勢が信じているものが正解という世の中で生き続けるか、
自分の心の声に従うか、一人一人に託されています。
一人一人にゆだねられてはいますが、
私達みんなの未来にも、実は大きくかかわります。
一人一人が真剣に自分に向き合う時期が来ているのだと最近よく思います。
自分、そして世界の真実に目覚めるアデプトプログラム(形而上学入門)