Gorah's Wings

True Self True Life  今目覚めの時

天の川銀河

もうすぐ、そういえば七夕、7月7日ですね。

最近、宇宙から見た地球を調べていたら、そういう時期であることに気が付きました。

さて、地球は、宇宙ではどんなところに位置しているのでしょうか?



地球は、太陽を中心に、他の惑星とともに回っています。


太陽系(直径4光年)    #光年-光が1年に進む距離(約9.46兆km)


太陽系は、天の川銀河(銀河系とも呼ぶ)のオリオン腕の中にいる。
夜空に見える天の川は、天の川銀河を横から見た?星が固まって川状に見える部分を言う。


天の川銀河の直径は、約8~10万光年と言われ、太陽から銀河の中心までは、26000~35000光年と見積もられている。


天の川銀河の中心は、いて座A*。そこには、大質量ブラックホールが存在すると考えられている。


太陽が銀河系内を運動する方向を太陽向点と呼ぶが、ベガの近くのこと座とヘルクレス座の境界付近の方向に向かっている。
太陽系が銀河系内の軌道を一周するには約2億2500万から2億5000万年ほどかかる。太陽系が誕生してから現在までに約20から25周していると考えられている。太陽系の軌道速度は217km/sで、約1,400年で1光年、8日で1天文単位AU)進む。
     *1天文単位=太陽から地球までの距離


銀河の伴銀河
伴銀河とは、銀河と重力によって縛られている銀河。


天の川銀河は、約2000~4000億の恒星が含まれる。


天の川銀河は、アンドロメダ銀河(天の川銀河から230万光年離れている)やM33(さんかく座銀河)とともに、局部銀河群に属する。


局部銀河群は、約35の銀河が集まっている銀河群であり、おとめ座銀河団の一部である。




銀河団の中には、1億光年以上の広がりをもつものもある。超銀河団が連なりさらに大きな構造(銀河フィラメント)を形作り、その間にはほとんど銀河の見られない超空洞(ボイド)があることもわかってきた。


観測可能な宇宙
宇宙の大規模構造とは一千億を超える銀河で構成された何百万もの超銀河団、銀河フィラメント、そして超空洞によって創造された、泡状の上部構造である。


宇宙
観測可能な宇宙の向こう側にさらに地球に光が届かない観測不可能な領域がある。(地球から見て、天の川銀河の中心の向こう側が常に見えないということ)


宇宙の果て
どうなっているのか不明。         <以上wikipedia引用>


私達が見ている宇宙は、地球を中心として観測している宇宙にすぎない。
天動説にはじまった天体観測は、やがて地動説が定説となり、宇宙に関する情報がますます明らかになってきているが、宇宙の果てとか、地球からは見えない場所にある宇宙がどうなっているのかは、推測するしかない。

広いね、宇宙。
私達の日常の感覚では、想像するのが難しいということがよくわかる。

宇宙空間の速度に関しても、私達が地球で使用している尺度が全く役に立たないから、宇宙がますます謎めいてくる。


wikipediaより>
一般的な意味では、アインシュタイン特殊相対性理論によれば宇宙空間における物体の絶対速度という考え方には意味がない。特殊相対論では、宇宙には銀河系の運動の基準となるような特別な慣性系は存在しないとしている(物体の運動は常に他の物体に対する運動として特定しなければならない)。

今、火星が地球に最接近しようとしている(7月下旬)。
赤く光る火星。

ベガ(織姫)とアルタイル(彦星)は天の川を挟んで、向かい合っていて、
べネブと合わせて、夏の大三角と呼ばれています。
ベガは一等星、アルタイルは白く光っているので見つかりやすいと思われます。

夜空をじっくり見てみるには、いい機会かもしれませんね。


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