Gorah's Wings

True Self True Life  今目覚めの時

山で道に迷ったら、頂上を目指す

もうそろそろ、春ですね。

梅が咲いて、桜が咲いて・・・

そしたら、登山シーズンです。

最近は、年に1~2回程度しか登山に行かなくなりましたが、多い時には3~4回、

10日間位は山にいたことがあったのではないでしょうか?

山好きな方は、縦走とかして、もっと山で時間を過ごすのでしょうけど。

一度、山小屋で働いてみたいものです。チャンスがあれば・・・


山登りを何度もしていると、それは危険な目に合うことが時にはありました。

くまとの遭遇とか(私は出会ったことはありません)、雷に打たれそうになるとか、急に天候が悪化して

身動きが取れなくなるとか、けがや病気で下山できなくなるとか。

中でも、一番頻度が多そうなのは、道に迷うことなのではないでしょうか?

私は、2度くらい道に迷いました。

誰かと一緒の時なのですけど、初めての山で、地図を見てもよくわからなかったんですよね。

分かったつもりで、たぶんそうだろうと思って、進んじゃったものですから、

それが実は違っていて、行き止まりになったり、目的地に着かないわけです。

その時には、しぶしぶもと来た道を、たどって戻ります。

この、戻るときにすんなり戻れればいいのですが、上り道と下り道、同じ道でも景色が違って見えるので、

道が何本かあると、間違えてしまうんですよね。

そして、自分がどこにいるか、もうさっぱりわからなくなります。

私は、幸い、2回ともすんなり下山できたのでよかったのですけど。

下山は、いろんな意味で危険なんです。

登山道を歩いているつもりが、実は水が流れる道だったりします。

そして、そのまま谷に繋がっているから、谷に向かっていたり・・・

あぶない、あぶない。

自分がどこにいるか、わからなくなったら、その時点でビバークするのがいいと言われたりします。

ビバークとは、そこにとどまって、助けが来るのを待つことです。

そういう状況になっても、対処できるように、山慣れた方々は、いろんな装備をザックに入れて、

持ち歩きます。もちろん私も。だから、ちょっと大荷物になったりするのですけどね。

それか、まだ明るいうちだったら、谷に向かって下っていくのではなくて、

頂上に向かって登るのがいいと言われています。

登りはきついかもしれませんが、谷に落ちる心配はないし、

頂上に行けば、上空から見つけてもらいやすいのです。

そして、頂上から地図を見れば、見晴らしがいいので、現在位置が分かりやすかったりします。

登っている最中は、道に迷っている状態ですから、身体はきついし、気持ちも不安でしょうし、

ハードでしょう。

でも、登り切ってしまえば、おそらく、それまでの不安はどこかに行ってしまい、希望が見えます。

自分がどこからきて、今どこにいて、これからどこに向かっていけばいいのかわかるのです。。。



この話は、人生にも照らし合わせてみることができます。

もし、今、自分がどこにいるのか、どこに向かっていけばいいのか、わからなくなったら、

きつくても、とりあえず頂上を目指してください。

下に降りようとしても、すそ野は樹海のように広がっていて、下手をすると、

ずっとすそ野をぐるぐる回って、出られなくなるかもしれません。

谷に落ちる危険もあります。

でも、頂上を目指せば、必ずたどり着きます。

ただ、上に登っていけばいいのですから。

登りだから、途中は肉体的にも精神的にもきついでしょう。

でも、きっと大丈夫です。

頂上に行けば、見晴らしが急によくなって、自分の立ち位置がはっきりわかるし、

これからどこに向かえばいいのか、はっきりわかります。

あるとき、ふとそんな感じになります。

今、道に迷っているあなた。

一緒に、頂上を目指して、登りましょう!


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