今年も行ってきました!
今回の立山登山は、いろいろなことに恵まれていました。
雷や雨、ガスなどの合間を縫いながら、それらに会うことなく、登山を終了することができました。
1日目 カルデラ展望台~弥陀ヶ原~室堂~一の越
2日目 一の越~雄山~一の越~浄土山~室堂
結構詰まったスケジュールでしたが、
全員怪我もなく、帰宅しました(^^)
メインの二日目は、
午前3時に起床して、岩を掴みながら登って、雄山を目指し、
頂上の雄山神社で、ご来光を拝むことができました♪
見渡す限りの山々を見てびっくりしたのは、
白山だけでなく、遠く富士山も見えたことです。
今まで何回か見たことはありましたが、
見えることは稀で、
同行した方と見ることができて、とても嬉しかったです。
登りの途中から、仲良くなった方に、
頂上で、自前のクッカーとコンロで淹れたてのコーヒーをいただき、
これまた至福のひととき。
剱岳やほかの山々も綺麗に見渡せて、本当に贅沢な1日の始まりを過ごしました。
雄山を後にして、一の越に戻り、
一の越から、浄土山経由で室堂に向かいました。
以前、浄土山に行ったときに、雷鳥の親子に出会ったことがあったので、期待は高まります。
案の定、浄土山山頂近くを歩いていたときに、発見!
食事をしているところに遭遇しました‼︎
私たちがそばにいても、怖がる様子もなく、食事を続けていました。
そんなこんなで、なんとも盛り沢山なスペシャルなひとときをこの二日間で過ごしました。
もし、
二日間とも雨で、ご来光を見ることなく、雷鳥にも会えなかったとしても、
それはそれで、その時の何かしらの意味があると思うので、考察してみる価値はあるでしょう。
実際、そんな登山も時々あります。
しかし、いずれにしても、
山に登って、自然の息吹を直接肌で感じるというのは、
現代社会においては、一部の方を除いては貴重な体験だと思います。
足元には大自然、空を見上げれば大宇宙。
「山に登ると、自分の悩みがちっぽけに感じる」
と、よく言いますが、本当にその通りだと思います。
大自然や大宇宙から見たら、個人的な悩みはたわいもないものに思えて、
もっと他に取り組むべきことがあるのではないかと考えさせられます。
日常生活は、下界、この社会で展開されるので、
ややもすると、このルティーン化された日常生活が普通のことで、
社会という歯車の一部に組み込まれている自分が、
本当の自分だと勘違いしてしまいがちですが、
実はそうではなく、
わかりやすく言えば、
高い山で感じるような、宇宙的な自分が本当の自分なのです。
宇宙的な本当の自分として、この人生を生きようとすると、
今と同じ人生を生きますか?
多分違うと思います。
私たちは、一人一人がさらに意識を広げて、
本当の自分を取り戻し、
宇宙的意識で生きる、その時がもう来ているのではないでしょうか。