Gorah's Wings

True Self True Life  今目覚めの時

波照間島 沖縄

イメージ 1山形県秋田県に行った後は、友人に誘われて、沖縄に行ってきました。もともと、私自身も少し前から行きたいと思っていました。
今回の沖縄は、4回目。意外と行ってましたね~、自分でもビックリ。
あらためて、沖縄の良さを感じました。
東京から、石垣島直行便で行きました。
午後出発で、夕方石垣島到着。到着早々なにかしたくてたまらなくなって、ホテルのオプションツアーのナイトサファリパークに参加しました。このツアーのガイドさんが面白くって、そのガイドさんが教えてくれた「いちょりば、ちょ~で~」の名の下に、参加したほかのカップル(2人)と仲良くなって、今度みんな金沢に集まって鴨鍋することになりました。鴨は、そのガイドさんが取って、金沢に送ってくれる手はずになっています。
翌日、またまたそのカップルさんと一緒になぜか波照間島に一緒に行くことになり、友人とともに総勢4人で、昨夜のガイドさんの先輩に当たる人に、波照間観光をお願いしました。
石垣島から波照間島までは、フェリーで行きますが、ちょうど2~3日前にフィリピン沖で台風が発生して、波が少し高めでした。チケットカウンターで「もしかすると帰りのフェリーは出ないかもしれません」と何度も言われたのですが、どうしてでしょうか、いけいけモード全開で、何とかなるさ、と友人と申し合わせ、その後そのカップルも同様に往復のチケットを買って、乗船したのでした。
波照間に着いて、しばらくすると、案の定フェリーの欠航の知らせが。そのうち船が出るさと、思いながら4日間滞在することになってしまいました。持ち物は、水着と一組の下着、そして貴重品を入れたカバン一つ。島には、小さい売店が3つあるのみ。売店と言っても、食べ物少しと、日用品が少しあるだけで、下着も売ってません。でも、このなにもない状況が、かえって私たちを素にもどしてくれたようでした。
紹介された波照間島の主人が、連日島のあちこちの秘密の場所に連れて行ってくれました。そこには、美しい自然と一緒に、私たちが忘れていた大切なものがありました。大地(地球)からの惜しみないめぐみを受けて、自分たちが生かされていることを思い出させてくれたのです。島の生活そのものが、そうだったのです。何もなくても、生きていける・・・逆に楽しくやれるかも。厳しさもあるだろうけど・・・山の生活とリンクする・・・
カップルの彼の方が言いました。「なんでもやれそうな気がする」この彼の言葉に、力強さを感じて、うれしくなりました。
そう、私たちだけにあてはまることじゃなくって、みんななんでもできる!
波照間島では、更にもう一人のエンジニアのイケメンが同じ私たちの宿に宿泊し、仲間に加わりました。みんなで島料理を主人に教えてもらいながら作ったり、三線を聞きに行ったり、珊瑚だらけの海に行ったり、夜長い間話をしたり。
正直、石垣島に帰れる日が来たときには、安堵と同時に寂しさを感じました。
行き当たりばったりの旅だったけど、とてもとても貴重な体験ができたと思います。
ちなみに「いちょりば、ちょ~でぇ~」は、一期一会ならぬ、「一回会ったら、みな兄弟」という意味です。まさに地で行くような旅でした。