宿根木を後にして、向かったのは、佐渡の反対側、大野亀。
島の南西の端から北東の端を、景色を楽しみながら…車で2時間40分。
そこは、終わりかけのトビシマカンゾウが一面・・・。
なんだ、ニッコウキスゲだ、と思ったら、同じ種類の花でした。
あと1,2週間前だと黄色い花が咲き乱れていただろうと思います。
さぞかし、きれいだと思います。
私も地元の白山で、ニッコウキスゲの花の群生を一度見たことがありますが、感動しました。
岩の山と、深く青い海、心地いい潮風。
自然に癒されたような気がしました。
ここでは、スマホの調子が悪く、写真がうまく撮れませんでした。
すぐ電源が落ちてしまうんですよね。
まだ充電は余裕があるのに。
時々、ここぞという時にこんな状態になります
次に向かったのは、春日神社。
金沢でもよく見ますが、これほど頻回に手軽に鑑賞できる機会はないと思います。
佐渡は、江戸時代に金が採れることから、幕府の直轄地でした。
その影響もあるようですね。
能舞台は島に30以上現存し、国内の1/3を占めているそうです
島では、能の質の維持と向上を目指していると言うとおり、
佐渡おけさや鬼太鼓等も交えてのエンターテイメントは、
見る者の興味を惹きつけ、十二分に楽しむことができました。
てっきり1時間ほどで終わるかと思いきや、
本格的で、まさにやる方も真剣。あっという間の2時間。
日が落ちると急に肌寒くなって困っていると、
格安でレインコートも準備してくれ、佐渡の人たちの細やかな心遣いも感じました。
演能スケジュールは、ネットで確認できますので、
それに合わせて計画するのが、お勧めです。