「大御心(おおみこころ)」
今上天皇の個人的な意思のことではなく、皇祖皇宗の遺訓のことを言うそうです。
「大御心は、
世界平和であり、
人類の幸福のために貢献することが日本国民の義務である」
初詣に参じた、白山比め神社でいただいた「白山さんの暦」に書いてありました。
そして、
「真実の祈りとは、自分の幸福だけを祈ることではなく、
世のため、人のため、国のため、世界人類のためという祈りの中に、
我も人も共に栄えていく神道の根本理念が存在している」
日本人という民族は、そういう視点でもともと世界を見ているのですね。
小さい頃から、誰に教わったわけでもなく、
でも、それが私の中にずっと息づいていました。
多分、これをお読みになっているあなたの中にも、
これが息づいているはずです。
これがあるからこそ、日本に生まれてきたのでしょう。
新年の天皇様のお言葉にも、現れていましたね。
私達、日本国民の魂を思い出させてくれるようなお言葉でした。