Gorah's Wings

True Self True Life  今目覚めの時

シュトーレン

ドイツのお菓子、〝シュトーレン” をご存知だろうか?
 
先月、12月にふといつもよく行く、パン屋さんで、シュトーレンを見かけた。
 
もしかしたら、毎年この時期に販売していたのかもしれないが、
 
なんだか妙に気になって、買ってしまった。
 
家に帰って、薄く1cmくらいに切って食べてみると、
 
周りが粉砂糖を振りかけられてはいるが、
 
思ったほど甘くなく、
 
パン生地に入っているドライフルーツやナッツ類が、
 
程よく主張して、ことのほかおいしく感じた。
 
このシュトーレン、今回初めて食べたわけではない。
 
確か、海外旅行をするようになって、
 
まだそんなに経っていない頃、
 
確かあれは、一緒に同行した友人が、私に初めてその名を教えてくれたのだったと
 
記憶している。
 
そして、12月に行ったはずだから、
 
マレーシアか、インドネシアのホテルで、
 
クリスマスのお祝いで、部屋にサービスで置いてあったはずである。
 
最初、そのお菓子に出会った時に、あまりに固かったので、
 
丸かじりするにも、食べにくくて、
 
おまけに大きかったので、
 
うれしくないおかしだなと思いながら、
 
「私はいらない」と言う、友人を横目に、
 
四苦八苦して、食べたのを覚えている。
 
今思えば、食べ方を知らなかっただけ。
 
先日購入したパン屋さんでは、説明書きが添付され、
 
薄く切って、クリスマスまで、少しずつ少しずつ食べていく、
 
とあった。
 
中のドライフルーツが日を追うにつれ、熟成されて、
 
そのドライフルーツのうまみが、パン生地に徐々に広がり、
 
味が変化していくのだそうだ。
 
その変化を味わいながら、クリスマスが近づくのと一緒に、
 
楽しむ・・・
 
その通りに食べてみた。
 
が、あまりにおいしくて、一週間くらいであっという間に食べてしまった。
 
たまたま他のパン屋さんに行って、そこにもあったので、すかさず購入。
 
パン屋さんによって、味が全然違うことを知った。
 
そして、またまた、今度はお知り合いの方から、
 
体に優しい材料で作られたものをいただいて・・・
 
これが、また、やさしいおいしさのシュトーレン
 
我慢できなくて、数日で食べきってしまいました
 
先月の12月は、こんな感じでシュトーレン尽くし、でした。
 
初めて、海外でシュトーレンを食べたあの時、
 
一日で、一人でパンのように丸かじりで、全部食べようとしていたけど、
 
無理だったわけだ。
 
もう、シュトーレンの季節は終わり、
 
1年待たなければならないかと思うと、首が長くなりそうですが、
 
仕方ないので、食べたいという思いを熟成させて、
 
待とうと思います。
 
I LOVE  STOLLEN.
 
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